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龍夢の洞

ただ今建造中。ビックリマン(BM)シールストーリー検索事典。検索ができるようにするため、スマホもPC版での閲覧推奨です。切り替えはページ下部に。 『使いかた』1.「ストーリー(BM)」カテゴリを検索。 2.古い順に読む 。3.「ストーリー」の知りたいタイトルをキーワード検索。4.その「ストーリー」に関連する項目が出ます。 「キャラ」を知りたい場合は、1.キャラ名をキーワード検索。2.キャラ名タイトル(検索:)に書いてあるキャラ名固有部分をキーワード検索。3.同一キャラ、関連キャラ、関連エピソードが出てきます。*全部のキャラを網羅はしてません。 / Sound Holizon少々(2012年以前)。

[Roman]嘘を吐いているのは誰だ

今さらですが、うちんとこのRoman嘘吐き考察です。
うちの考察は時間がかかるんですよ~。

イヴェールのオッドアイですが、黄色という説と赤という説があるようなんですが、
うちでは赤として取っています。
で、イヴェールの襟元についているのが赤色金剛石(レーヌミシェル)、
もしくはその影響が具現化されたもの、と考えています。

そして、イヴェールのオッドアイは、
赤色金剛石の影響を受けて、片方がミシェル色(赤)になっているのではないかと。

イヴェールの目は左目が赤くなっています。
そこから、そちら側にいるオルタンスが嘘吐き、というのがうちでの解釈です。

オルタンスに関しては、紫陽花の花言葉などから、
他のところでも嘘吐き説は結構出ているので、
そのあたりの細かい理由はここでは割愛させて頂きます。
便乗すみません。

では嘘の曲はどれかというと。
屋根裏へ内容的、意味的に繋がっていく歌、というと、
『Roman』の中では『呪われし宝石』しかありません。
よって、この歌が嘘なのではないかと。

そして、『呪われし宝石』の歌をイヴェールに伝えたのはオルタンスです。
ここからも、オルタンスが嘘吐き、という説に繋がっていきます。

賢者も怪しいと言えば怪しいのですが、
例えばの話、「そこに扉があるよ」と言っているだけでは、
たとえその先が行き止まりであっても、嘘を吐いたことになるかというと、
どちらとも言えない、グレーなのではないかと。

一方、オルタンスの方は、『呪われし宝石』が嘘であるならば、
イヴェールに伝えたのはオルタンスですから、
確実に黒といえると思うのです。

漫画版『Roman』においても、コミックス版では、
各物語に双子のどちらかが見ていた、という描写がありますが、
『呪われし宝石』については、オルタンスが見ていた、という描写にはなっていません。
イヴェールは見ているようですが。

見ていない物語を「見た」と伝えたのであるならば、
やはりここでも、オルタンスが嘘吐き、と言えるのではないかと思っています。

うちのところの考察はこんな感じです。

誰か嘘吐きオルタンスの話書いてくれないかなあ…
自分で書け?はい、すみません。

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キルデベルト6世

カテゴリ分けにちょっと悩みました。
一応、根拠が全くない設定を基盤として考えを広げていく場合を
「妄想考察」としたんだけど、実際書いてみると結構曖昧な気がする。
今回は…迷ったけど一応「考察」で。後で変えるかもしれないですけど。

キルデベルト6世について。

前に彼のことを「それなりに能力のある王だったイメージ」と書きましたが、
それは、おそらくは圧倒的に不利な状況にあっただろうはずなのに、
ブリタニアとの休戦協定会談の場所を、自国の領域内に設定する事ができたあたりに
彼の政治的手腕を感じたからなのですが。

ただ、ブリタニアへの侵略について考えると、話はまったく違ってくる。
ふつう、戦争というのは国益のためにするわけで、
領土を広げるというのも、それだけ入ってくる税などが増えるから、というのが大抵の理由。

宗教対立、という理由も確かにありますが、
最初からそれほど根深い対立があった様には個人的にはあまり感じられないし、
それだったら征服後に改宗させればいいだけの話で、
(それは軋轢の元には確かになるけど)
初めから「皆殺し」という、自国内からさえ反発が出るような手段に出る理由がわからない。
そもそも、身も蓋もない言い方ですが、

殺しちゃったら税取れないじゃん。

元を取れるだけの資源がブリタニアにあったのかなとかも思ったのですが、
その後の状況などを見ると、やっぱり愚行としか思えない。
そういうあたりにさえ気が回らなくなるほど思いあがってしまっていたんだろうか?

その辺が、イメージが剥離していてしっくりこなかったのですが。

何かよっぽど欲しいものが、ブリタニアにあったのかなー、などと考えていて、
ふと思い当ったのが、『雷神の系譜』に出てくる邪神。

パーシファルが雷神の民の末裔、という考察を見たことがあります。
だったら、邪神が封印されているのは、ブリタニアの地なんじゃないだろうか。

もしそれを教団がキルデベルト6世に、

「ブリタニアの地には神が封印されている。その神の力を手にすれば、
ガリアのみならず世界の全てを手に入れることができる」
「ただし、あの地はかつてその神を封印した力を持つ民の末裔が支配している。
障害となるものは取り除いておくにこしたことはない」

などと、吹き込んでいたら…?

それだったら、ブリタニア侵略に出た心情もわからなくはない。
初めから、「邪教の使徒は根絶やしにしろ」などと云う暴挙にも、出るかもしれない。

教団は嘘をつく必要もないけれど、本当のことをすべて教える必要もない。
そして、それは嘘に準じる。
教団は全てを思惑のままに動かしていくことが出来る。

教団側としては、それが成功する必要は必ずしもなかったと思う。
どちらかと言えば、失敗してもらうのが目的だったのではないかと思う。
邪神の開放もガリア全土の征服も。
だからこその、アルヴァレス暗殺であったように思う。

…「思う」が増えてきたな。やっぱり妄想かな(笑)

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