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龍夢の洞

ただ今建造中。ビックリマン(BM)シールストーリー検索事典。検索ができるようにするため、スマホもPC版での閲覧推奨です。切り替えはページ下部に。 『使いかた』1.「ストーリー(BM)」カテゴリを検索。 2.古い順に読む 。3.「ストーリー」の知りたいタイトルをキーワード検索。4.その「ストーリー」に関連する項目が出ます。 「キャラ」を知りたい場合は、1.キャラ名をキーワード検索。2.キャラ名タイトル(検索:)に書いてあるキャラ名固有部分をキーワード検索。3.同一キャラ、関連キャラ、関連エピソードが出てきます。*全部のキャラを網羅はしてません。 / Sound Holizon少々(2012年以前)。

竜鬼+重機=造魔竜鬼?

造魔竜鬼はPバイオバイザの、さらにプロトタイプだったんじゃないかという妄想。彼らの『魔幻型造作』という使命にあまりにもかないすぎた身体(しかも役割分担まできれいにできている)を見ていると、何者かがきっちりと目的を持って彼らをデザインしたんじゃないかと思えるので。

アリババの例を見てもそうだけど、バイオバイザ技術は『生命体に機械装置としての形を取らせ操縦(使役)する』というもののような気がする。元々あの世界では『モノ』が年月を重ねて『イキモノ』へと変化することがわりと普通にあるようだし、逆を行うことも可能なのではと思えるので(倫理的にはタブーな気がするけど)、その技術が戦争という非常時の中で、倫理を押し退けて開発されてもおかしくないんじゃないかと。

で、造魔竜鬼はというとさっきも書いた通り、個々に『モノ』から進化したにしてはあまりにも彼ら集団内での目的と役割分担のバランスが取れ過ぎているので、やはり何者かの意志は介在してるんではないかと思える。

それで、そこがこの技術の出発点だとすると、悪魔側で開発されたものだよな、と。
バイオバイザ技術が曼聖羅で技術進化されていることを考えると、聖魔和合に至る最終決戦で、創聖童鬼が悪魔側の援軍として居たのも、何らかの取引の結果である気がする。天使側に技術が流れたのも…天蓋瀑布で天使側に亡命して天使になった元悪魔達(聖ブズ、尊梵断)いたよね?と。

でも倫理的に問題のあるだろう技術を、天使側でも採用してしまうあたり…戦時の逸脱みたいなものが見える気がする。
聖(悪)ボットは、スーパーデビルがヘラクライスト開発発表後の時期に、天聖界にスパイとして来ていたので(コロコロ別冊『ビックリマン超特集』)そこで技術を盗まれたのかな、と。

…以上妄想だけど、最終決戦で『両陣営に同じ技術での兵器2種』という珍事が発生した説明はついてるんではないかな、などと考えている…。


追記。15弾の次魔児達が操る魔恵鬼体も『操作』されているあたり、Pバイオバイザ技術のテストケースっぽい。誰が開発した?は、私はダビデブかなと考えてる(逆エンパイヤー『建造』が彼の仕事なら、造魔竜鬼を『設計』できてもおかしくない、最終的に自らPバイオバイザ化してるのも、技術への偏執的信頼が感じられる)。

あとは、名前やシールでのポージングから、ダビデブとヘブダヤとの関わりが示唆されてるのでは?と思うし、メディア撤退の合図はヘブダヤが出したもの、創聖童鬼の天魔軍参加が曼聖羅(ヘブダヤ?)との取引の結果なら『対価』にPバイオバイザ技術を差し出せる非常に都合の良い位置にいる、などが根拠として考えられる…仮説ですが。

(X記事編集再録)

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